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肌質改善のためにグリセリンフリーを始めて3年以上が経ちました。
それまでは混合肌にもかかわらず「美肌のためにはとにかく保湿するべき!」と、とにかく保湿力重視のスキンケアを心がけていました。
そんな私の肌の状態は…
- 常になんとなくTゾーンが赤い、痒みがある
- トイレでふと鏡を見た時顔がテカテカになっている
- 頬の毛穴が開いていて角栓が詰まっている
と保湿過多によって慢性的に肌が炎症を起こしていました。
でも肌は保湿が大切と聞くし、乳液やクリームを抜いたりサッパリ系の化粧水を使うなどの保湿力を落とすケアにする勇気がなくかれこれ何年もこんなケアを続けていました。
今まで以上に毛穴が目立つようになり、どうにかできないのかなと色々調べてみたところ出会ったのがグリセリンフリーでした。
私がスキンケアをグリセリンフリーに変えてから効果を感じたのは以下の通りです。
グリセリンフリーで効果があったこと
・肌の赤みが軽減された
・肌のかゆみがなくなった
・ゾーンの皮脂分泌量が減ってテカリづらくなった
・ニキビ、コメドが滅多にできなくなった
このように日頃どうにかできないかな?と思っていた肌の悩みに効果がありました。
赤みや毛穴、吹き出物が出来なくなったおかげで肌のトーンが均一化され流と肌がきれいになったように見えるんですよね。
グリセリンフリーに変えた当初は鏡を見るたびに以前よりきれいになっている肌の状態が嬉しく、今後も続けたい美容法の一つです。
この記事は
- 毛穴を目立たなくしたい!
- オイリー肌、または混合肌で皮脂の量を減らしたい
- 肌をトーンアップさせて透明感を出したい
- 吹き出物や赤みを無くしたい
という方におすすめです。
そもそもグリセリンフリーとは?
グリセリンフリーとは
グリセリンフリーとは、スキンケアの成分にグリセリンが入っているものを使用しない美容法です。
脂性肌や混合肌で皮脂が気になる人向けのスキンケア方法です。
グリセリン自体はいい成分
グリセリンとは古くから使われてきた保湿剤のこと。
優れた保湿力があり、肌への負担が少ないことから多くの化粧品に使われています。
水に非常に溶けやすいシロップ状の透明の液体で、手作り化粧水にもよく使われています。
グリセリンが合わない人がいる
肌に優しく安価で様々な化粧品に使用されているグリセリンですが、実はニキビの原因となるアクネ菌を増殖しやすい性質があるんです。
こちらのデータは様々な保湿剤がどのくらいアクネ菌が増えやすいのかを示した物です。
出典:https://www.kirei-testing-labo.com/release/20090519.html
見て分かる通り、他の保湿剤と比べてグリセリンはダントツでアクネ菌が増えやすいことが分かります。
もともと脂性肌や混合肌の人はただでさえアクネ菌が増えやすい状態なのに、そこにグリセリンを付けるとさらにアクネ菌が増殖。ニキビやコメドの餌となるので肌が炎症を起こしてしまうんです。
グリセリンフリーで効果があったこと
冒頭でもご紹介した通り、グリセリンフリーで効果があったのは以下の点です。
- 肌の赤みが軽減された
- 肌のかゆみがなくなった
- Tゾーンの皮脂分泌量が減ってテカリづらくなった
- ニキビ、コメドが滅多にできなくなった
肌の赤みが軽減された
グリセリン入りの化粧品で保湿をしっかりしていた時は、慢性的に肌に赤みがありました。
私は混合肌なのでTゾーンが常に赤かったです。
体質かなと思っていたのですが、今考えると炎症を起こしている証拠ですね・・・
グリセリンフリーに変えてから肌の赤みはかなり引きました。完全に引いたわけではないですが、ファンデーションを塗ると気にならないくらいにはなりました!
今は寝不足や食生活が乱れた時に赤みが目立つといった感じです。
肌のかゆみがなくなった
軽い肌の痒みもよくあったのですが、今では花粉の季節に痒くなる程度です。
日常的にあった痒みが引いたので煩わしさがなくなりました。
Tゾーンの皮脂分泌量が減ってテカリづらくなった
朝起きるとTゾーンを触るとベタッとした皮脂が気になっていたんですが、今では夏以外はさらさらしています。
以前は夕方頃には顔がテカテカして化粧直しをしていたのですが、今ではツヤっぽくなる程度になり化粧直しは不要になりました。
ニキビ、コメドが滅多にできなくなった
以前はストレスを感じたり食生活が乱れるとすぐにTゾーンにコメドができていたのですが、今ではほぼできません。
コメドができない代わりに普段よりテカる程度です。
ニキビやコメドって立体的でどうしても目立ってしまうので、個人的にはグリセリンフリーを初めて一番これが嬉しかったです。
ちなみに一時期グリセリン入りのシートマスクを毎晩使っていたのですが、その時はオデコにコメドが増殖して驚きました。グリセリンが合っていない証拠ですね・・・
グリセリンフリーのデメリット
脂性肌、混合肌に悩む方には是非ともおすすめしたいグリセリンフリーですが、実際にやってみてデメリットも感じました。
- グリセリンフリーの商品が少ない
- はじめはとにかく乾燥する
ということです。
グリセリンフリーの商品が少ない
グリセリンは安価で保湿力が高いことからほとんどの基礎化粧品に配合されています。
グリセリンフリーをしてからドラッグストアや化粧品のホームページでひたすら化粧品の成分表示を見てきましたが、スキンケア用品の9割に配合されている印象です。
そのためなかなか見つけるのが大変でした。。。
少ないなかで試行錯誤し、今現在使用しているアイテムはプチプラ中心の以下の通りです。
化粧水:ちふれのノンアルコール化粧水
美容液:bs cosmeのTWエッセンス(夜のみ)
乳液:松山油脂のアミノ酸保湿ローション(朝のみ)
クリーム:ノブ Ⅱ モイスチュアクリーム(冬のみ)
化粧水の後に美容液か乳液をするだけのシンプルなスキンケアになりましたが、お肌は以前よりつるんとしていて調子がいいです。
乾燥
グリセリンは保湿力が高く優秀な保湿剤なので、グリセリンフリーにするとまず乾燥を感じます。
始めるなら春夏がおすすめです。
また今までしっかりと保湿していた人が一気にグリセリンフリーに変えてしまうと、肌が対応できずに皮剥けしてしまう可能性があるので、はじめは化粧水だけ〜乳液だけ〜など少しずつ変えていくのがおすすめです。
グリセリンフリーは脂性肌、混合肌の人向けで乾燥肌の人には向かないので注意してくださいね。
まとめ
グリセリンフリーのプチプラコスメもあるので、気をつけて行えば簡単に効果が感じられると思います。
個人的にはスキンケア代がグリセリンフリー前と後で変わらずに肌がトーンアップしたのが嬉しかったです。
きれいになるためには高い化粧品を買わないといけないと思いがちですが、費用をかけずに肌質改善できるので、
毛穴や皮脂、ニキビなどに悩んでいる方はぜひ実践してみてください。