【写真有り】皮膚科でほくろ除去体験レポ!失敗?コスパや効果は?

ほくろ除去って跡は残らないのかな?
ほくろ除去って一般皮膚科でもできるの?

 

この記事では一般の皮膚科でほくろ除去のレーザーを受けた筆者が、ほくろ除去の様子を経過写真とともに詳しく解説していきます。

 

ほくろ除去の施術方法4つとその違い

 

ほくろ除去の治療はほくろの大きさや形によって施術方法が異なります。

代表的な施術を効果がマイルドな順番に4つご紹介します。

・Qスイッチレーザー
・炭酸ガスレーザー
・電気メス
・切開

 

Qスイッチレーザー

引用:岡本医院

 

Qスイッチヤグレーザーの特徴

・他のレーザーと比べて跡が残りにくい
・術後のアフターケアが必須ではない
・複数回のレーザー照射が必要

 

Qスイッチヤグレーザーは「Qスイッチ」という治療機器を使ってレーザーでほくろを除去する方法です。

短時間で高いエネルギーを与える事ができるQスイッチは、他のレーザーに比べてよりきれいにほくろが取れることが特徴。

 

レーザー光が反応するのはメラニン色素部分だけなので、周囲の健康な皮膚組織を破壊することなくほくろだけにダメージを与えることができます。

傷跡がほとんど残らず、施術も短時間で終了します。

施術後のテープや絆創膏貼付などのアフターケアも必ずしも必要ではなく、煩わしさがないのがメリットです。

引用:トッテモーレ

 

炭酸ガスレーザー

 

炭酸ガスレーザーの特徴

・メスを使うほくろ除去よりも傷跡が目立ちにくい
・照射後は除去部分が凹む

 

炭酸ガスレーザー治療はレーザーを照射してほくろを除去します。

メスで切ることがないため傷跡が目立ちにくいのが特徴。

 

皮膚の奥深くの組織や周りの正常な皮膚にはダメージを与えないので、出血も少なく比較的治りが早いというメリットもあります。

レーザー後は照射部分が凹んでいますが、1週間〜10日で肌が再生し平らに復元されていきます。

 

電気メス

 

電気メスの特徴

・熱を利用してほくろを根元の組織まで取り除くことが可能
・基本的に麻酔を使用するため術中の痛みが少ない

 

電気メスの熱を用いて短い時間でほくろを取り除く治療です。

施術後、ほくろを除去した部分は多少のくぼみができますが、時間の経過と共に皮膚が再生するため平らな状態に戻っていきます。

引用:品川美容外科

ほくろが大きい場合は患部が陥没するリスクもあるため、ほくろの大きさにより治療の向き・不向きがあります。

切開

 

切開法の特徴

・大きなほくろに適している
・術後抜歯が必要
・術後のダウンタイムは約半年と長め

 

切開法はほくろをメスで切り取り、その周りの皮膚を縫合する方法で5mm以上のほくろに適しています。

施術7~10日後には抜糸をする必要があります。

1ヶ月後には赤みは残っていますが傷跡が残っています。

 

ほくろを切除してから傷跡が目立たなくなるまでには6ヶ月と、ダウンタイムが長めです。

 

皮膚科でほくろ除去をすることにした理由

 

ami

ほくろの除去というと美容皮膚科でCO2炭酸ガスレーザーを受けるのが一般的ですが、

今回私は一般の皮膚科でQスイッチレーザーを受けることにしました。

 

その理由は以下の通りです。

  1. 値段がリーズナブル
  2. レーザーの種類

 

値段がリーズナブル

 

私は今回地元の皮膚科で照射を受けました。

病院のホームページにほくろのQスイッチレーザーは1照射330円との記載があり、安さに惹かれたのが正直なところです。

※地元の皮膚科のため、病院名は伏せさせていただきます。

 

私はほくろの数が10個以上あったので、1カ所330円なら数回の照射が必要でも1回5,000円程度で美容院感覚で通いやすいと思い試しに受けてみようと思いました。

ami

 しかし、病院に行ってみると金額について勘違いしていたことが分かります…(これについては次の章で詳しく述べます)

 

レーザーの種類

私が今回行った皮膚科のほくろ除去方法は2通りありました。

・炭酸ガスレーザー
・Qスイッチレーザー

 

ほくろ除去というと炭酸ガスレーザーが一般的ですが、レーザーの箇所に保護テープを貼らないといけません。

  • 私はほくろの数が多かったので顔面テープだらけになる
  • しばらくは毎週予定が入っていてダウンタイムが取れそうになかった

という理由で、
まずは予約不要で気軽に照射できるQスイッチレーザーをやってみることにしました。

 

ami

Qスイッチレーザーでほくろ除去してくれるクリニックはなかなか無く、その中でもリーズナブルなのが決め手でした。

ほくろ除去当日の流れ

 

当日の流れは以下の通りでした。

一般の皮膚科で美容皮膚科メニューを治療するのが初めてでしたが、基本的な流れは同じでした。

STEP.1
洗顔
日焼け止めを塗ってきたので洗面台でメイクオフします。
クリニックで販売しているドクターズコスメが使用できるとは美容皮膚科と同じでした。
STEP.2
医師の診察
医師にQスイッチレーザーでどのほくろを取りたいのか伝えます。
STEP.3
看護師から処置内容や注意点の説明

看護師から今回受けるQスイッチレーザーの仕組みやダウンタイムについて説明があります。

STEP.4
レーザー照射
照射室に移動してサングラスをかけ、ほくろを照射していきます。

看護師からの説明時に炭酸ガスレーザーとQスイッチレーザーの違いについても説明がありました。

炭酸ガスレーザーは隆起しているほくろに向いていますが、少し跡が残ってしまいます
と言うリスクも教えてくれました。

その後どのほくろを取りたいか伝えたのですが、私は10個以上あったため「照射するときにまた教えてください」と言われました。

レーザーの痛みは我慢できるくらい

除去したいほくろの位置を確認しながら照射して行きます。

照射は一カ所につき連続で3回。

レーザー自体の痛みは強くなく、我慢できる程度でした!

ami

顔脱毛より少し強いくらいで、フォトダブルの2回目の照射より痛みは少なかったです。

レーザー後のケア方法

 

レーザー照射のあとはこちらのステロイドの軟膏が処方されました。

こちらを3日間、1日2〜3回レーザー照射部分に塗るように指導がありました。

 

【写真有り】ほくろ除去レーザー後の経過10日目

 

ダウンタイム中

レーザー直後〜ダウンタイム中の肌の様子です。

  • レーザー直後 ⇨肌が真っ赤
  • 2日目 ⇨かさぶたができ始める。マスクを外しての外出はかなり目立ってしまうので厳しそう
  • 5日目 ⇨小さなほくろはかさぶたが取れ始める。普通に外出できそう。

 

Before・After画像

次にほくろ除去レーザー前とダウンタイム10日後の写真で、ほくろがどのくらい薄くなったのかを比較します。

【右頬】

【左頬】

気持ち薄くはなっていますが、正直1回では若干薄くなったかな?程度でした変化が無いことがわかると思います。

また大きめのほくろはかさぶたにならず、レーザー前と全く変わらなかったのもありました。

ほくろ除去をしてみた感想

 

思っていたよりもレーザー後の痛みが強かった

 

Qスイッチレーザーは術後保護テープが不要でマイルドな治療と思っていたため、術後の痛みが想像以上に強くてびっくりしました。

ami

レーザー照射した部分は1〜2時間はジンジンするような痛みが続き、「痛いー」と声に出して言っていました笑

そしてほくろの箇所だけ部分的な照射だったのに、頬が全体的に赤くなっていました。

照射部分の痛みと頬の赤みは、1〜2時間したら痛みはおさまっていました。

 

思ったよりも値段が高かった

今回の照射は1カ所1,000円ほどだったので、とりあえず14カ所照射したお会計は15,000円ほどに…

ami

これをあと3〜4回照射すると思うと正直高いです。

 

傷跡が多少残ってしまうリスクを考えても、炭酸ガスレーザーの方が

  • リーズナブル
  • 1回の照射で除去が可能

と言うことから、コスパが良いのではと思いました。

 

品川スキンクリニックなら1個4,200円〜炭酸ガスレーザーのほくろの除去が可能です。

▶︎▶︎品川スキンクリニックのほくろ除去

皮膚科でほくろ除去体験レポのまとめ

 

ほくろ除去体験レポまとめ

・Qスイッチレーザーでのほくろ除去は跡が残らないが、その分回数が必要
・手っ取り早く除去したいなら炭酸ガスレーザーの方がいい
・炭酸ガスレーザーは跡が残る可能性もある

 

安さと手軽さに惹かれてQスイッチレーザーでの除去を試してみましたが、

想像以上に回数とお金がかかりそう

 

と言うことが分かりました。

 

ほくろがなくなるだけで肌はきれいに見えるので、今後は炭酸ガスレーザーでの除去をしてみたいと思います。