ケミカルピーリングとコラーゲンピールの違いって?7項目を比較!

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  • 毛穴やニキビ対策にピーリングを受けてみたいけど本当に効果があるの?
  • コラーゲンピールってよく聞くけど一般的なピーリングとどう違うの?

毛穴の詰まり・開きやニキビ跡などはホームケアでの改善は限界がありますよね。

そんな時は医療の力を借りて治療するのが確実にそして最短で改善できます。

美容医療を始めようと思った時、混合肌や脂性肌の人が最初に挑戦しやすいそして効果を実感しやすいのがピーリング。

しかし最近では、

コラーゲンピール ・ブラックピール・ウーバーピール

など、ピーリングと言ってもいくつか種類があります。

この記事では一般的なケミカルピーリング人気の高いコラーゲンピールの違いを7項目で比較して行きます。

この記事はこんな人におすすめです
・ピーリングを受けてみたい人
・自分にどんなピーリングが合っているのか知りたい人
・ケミカルピーリングとコラーゲンピールの違いがよくわからない人

 

実際にどちらの施術も受けたことがある筆者が、実際に感じた効果なども含めて詳しく解説して行きます!

ケミカルピーリングとコラーゲンピルを7項目で比較

最初に今回7項目を比較して違いがあった項目を一覧でご紹介します。

ケミカルピーリング コラーゲンピール
施術方法 角栓除去有り マッサージするように塗り込む
特徴 肌の表面に働きかける 肌の奥深くに働きかける
料金 約5,000〜10,000円 約10,000円〜18,000円
ダウンタイム 赤みや乾燥のリスク有り ほとんど無し

それぞれ詳しく解説して行きます。

1.施術方法

施術はどちらも顔に薬剤を塗る方法ですが、手順に違いがあります。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングの施術の手順は以下の通りです。

  1. 薬剤を顔に塗る
  2. 冷却
  3. 目立つ角栓の除去

コラーゲンピール

  1. 薬剤を顔に塗り込む
  2. 冷却

ケミカルピーリングとの違いは、コラーゲンピールは別名マッサージピールと呼ばれているだけあり、顔をマッサージするように薬剤を手で顔に塗り込むところです。

またケミカルピーリングのような角栓の除去はありません。

2.特徴

ケミカルピーリングは肌の表面を剥がれやすくする一方、コラーゲンピールは肌の奥まで働きかけると言った違いがあります。

【ケミカルピーリング】
薬剤によって肌の角質層を剥がれやすくし、ターンオーバーを正常化・促進する
【コラーゲンピール】
コラーゲンピールは薬剤を肌奥深くの真皮深層まで届けることでコラーゲンの増加を促す

 

湘南美容外科・品川スキンクリニックでは、それぞれおすすめな人を以下のように紹介しています。

ケミカルピーリングがおすすめな人
・肌のしみやそばかすが気になる
・ニキビ・ニキビ跡、肌荒れが治らない
・肌の色ムラやくすみ、色素沈着を改善したい
・ハリや弾力を取り戻し小じわなどを無くしたい
・毛穴の開きや黒ずみが気になる

出典:湘南美容外科

コラーゲンピール がおすすめな人
・顔、身体にハリ感が欲しい
・白く、透明感のある肌になりたい
・顔のシワやたるみが気になる
・身体や顔の肌質を改善したい
・身体の肉割れ、妊娠線が気になる
・ダウンタイムの少ない治療がいい

出典:品川スキンクリニック

3.料金

それぞれの価格相場は以下の通りです。

ケミカルピーリング ⇨相場:約5,000〜10,000円
コラーゲンピール ⇨ 相場:約10,000円〜18,000円

ケミカルピーリングはコラーゲンピールの約半額で受けることができます!

ケミカルピーリングの約5,000円というのは美容院より安い価格です。

ami

これだけリーズナブルだと美容医療のハードルがグッと下がりますね。

私が通っている湘南美容外科だと、何度受けても4,950円での施術が可能です。

美容整形

4.施術時間

次に施術時間についてです。

ケミカルピーリング ⇨約15分
コラーゲンピール  ⇨約15分

どちらもピーリングなので施術時間は変わりません。
15分という短時間で処置が終わるのは忙しい時の肌のメンテナンスにもぴったりです。

5.実際に感じた効果と乾燥

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングを受けた率直な感想は以下の通りです。

  • 痛みがある
  • 乾燥する
  • 赤みが出る
  • 効果はあまり感じられなかった

肌への負担があった割にあまり効果は感じられませんでした。

ami

私の肌がニキビやニキビ跡があるわけではないので、そもそも自分の肌質に合っていなかったんだと思います。

逆に角栓をとったり肌の表面を剥離させたりするので、ニキビがある方には繰り返し治療すると効果がありそうだと感じました。

コラーゲンピール

コラーゲンピールは受けた直後の赤みや乾燥は気になりましたが、肌にハリが戻った感覚で個人的には大満足でした!

またコラーゲンピールの方が肌への負担が少なく感じたので、よほどニキビがあるというわけじゃなければこちらがおすすめだと感じました。

コラーゲンピールについては施術レポをこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。

【徹底レポ】コラーゲンピールは効果ある?品川スキンクリニックに行ってきた

6.ダウンタイム

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは治療後、肌に以下の症状を感じるリスクがあります。

  • ヒリヒリ感
  • 赤み
  • 乾燥
  • 一時的なニキビの悪化

※角質層を剥がしやすくする治療なので、やり過ぎると肌が薄くなって水分が不足したビニール肌になる可能性もあります。

コラーゲンピール

一方コラーゲンピール は、ケミカルピーリングを比べてダウンタイムがほとんど無いと謳われています。

ami

私が施術した時は直後1時間ほどは赤みが出ましたが、翌日以降は乾燥を感じた程度でダウンタイム無しという表現も納得できました。

ただ人によっては皮向けが合ったり、施術中にひどい痛みを感じることがあるので注意が必要です。

7.頻度・間隔

施術の頻度・間隔はどちらも同じです。

ケミカルピーリング ⇨2週間以上感覚を開けて複数回
コラーゲンピール  ⇨2週間以上感覚を開けて複数回

ケミカルピーリングもコラーゲンピール も、複数回治療を重ねることによって効果を実感できる治療です。

一般的には4回以上の継続が必要といわれしますが、施術の際に医師や看護師さんにどれくらい期間を空ければ良いか相談するようにしましょう。

ケミカルピーリングとコラーゲンピールの違って?7項目を比較!のまとめ

ケミカルピーリングとコラーゲンピールはどちらも美容医療初心者も手軽に受けられる気軽さ・価格帯です。

ですがこの2つは同じピーリングでも多くの違いがありました。

ここで改めてケミカルピーリングとコラーゲンピールの違いを一覧にしておきます。

ケミカルピーリング コラーゲンピール
施術方法 角栓除去有り マッサージするように塗り込む
特徴 肌の表面に働きかける 肌の奥深くに働きかける
料金 約5,000〜10,000円 約10,000円〜18,000円
ダウンタイム 赤みや乾燥のリスク有り ほとんど無し

自分の経験からだと、ニキビが気になる人はケミカルピーリング、毛穴やハリを出したい人コラーゲンピールが合っているのかと感じました。

ですが一番一人ひとりに合った治療を提案できるのはカウンセラーやお医者さんなので、よく相談して最適な治療を選んでくださいね。